2歳に近づくとまだまだ
赤ちゃんだと思っていた子どもも
自分の意思が出てきますよね！
あれが好き！これはイヤだ！
と思うことができ、そしてそれを表現できます。
このくらいの歳になると
イヤイヤ期と呼ばれるお母さん達が恐れる時期が
やってきます。
お着替えイヤだ！
ご飯食べない！
お風呂きらい！
なんでもイヤイヤと
嫌がってしまう時期です。
ですが、イヤイヤ期が起こるというのは
自我がでてきて、言葉もある程度話せることができてこそ
の行為です。
自分の気持ちを表現する力でもありますので、
成長の証でもあります。
第一次反抗期とも言われ、
この時期を乗り越えて
心身ともに大きくなっていきます。
ですが、とても穏やかな性格の子は
このイヤイヤ期がないということもあります！
周りの子がイヤイヤしてて大変な時期なのに、
ウチの子はないな〜。
という家庭もあるかと思います。
反抗期がないのは楽でいいけど、
成長の証でもあるイヤイヤ期。
あったらあったで大変だけど、
ないのもないで心配になるのが親心ですよね。
2歳になってもイヤイヤ期が
ないのはおかしいの？
反動で次の反抗期が大変になる？
などの疑問についてみていきましょう！
2歳になってもイヤイヤ期がないけど大丈夫？
イヤイヤ期がこないのには
どんな理由があるのでしょうか？
イヤイヤ期の時期が早い。又は遅い
イヤイヤ期は一般的に
2歳頃に起きると言われています。
ですが、子どもは育児書通りには
いかないですよね。
それぞれに個性がありますので、
反抗期の時期も個人差があります。
1歳頃にかんしゃくを
よく起こすようになったりだとか、
3歳頃に自分の思い通りにいかない、
と泣いて騒いたり。
1歳では、まだ言葉がうまく出ないので
かんしゃくをおこして泣くだけ。
ですが3歳になると
ある程度話せるようになっているので
ワガママを言い出すようになったりします。
必ずしも2歳になったら起こるもの、
ということではないので、
その子なりのペースで反抗期がくることもあります。
自己表現が苦手
イヤイヤ期というとイヤイヤ〜！
と泣いたり怒ったりして
お母さんの言うことを聞かない、
というイメージがありますよね。
でも、泣いたり怒ったりという
感情表現がうまく出来ない子もいます。
そういう子はお母さんやお父さんに
気づいてもらえないこともあり、
一見イヤイヤ期がないように見えてしまいます。
そういう子は自分の中に
感情を留めてしまいますので、
ストレスを抱えている場合が多いです。
泣いたり怒ったり以外にも
- その場で固まってしまう
- 指しゃぶりをしだす
など、その子なりの表現があるはずなので
それを見逃さないようにしてあげるといいですね。
イヤイヤ期があまりないと思春期の反抗期が大変そう。
第一次反抗期と呼ばれるイヤイヤ期が来ないと
反動で思春期になった時の第二次反抗期が
大変になるのでは？
と思うお母さんもいらっしゃると思います。
イヤイヤ期がなかったから
思春期の時の反抗期がすごい、
という確証はあまりないと思います。
ただし、イヤイヤ期がないほど穏やかだった子が
突然思春期になって反抗しだすと、
その変貌ぶりにお母さんがびっくりする。
そして反動がすごい、
と思ってしまう場合があります。
他にも、イヤイヤ期で経験がない分、
免疫がなくどのように対応したらいいのか分からず
大変だと感じるお母さんもいます。
イヤイヤ期がなかった反動というよりかは、
このような理由で反動がすごいと
呼ばれることがあるようですね。
まとめ
いかがでしたか？
イヤイヤ期は当然のようにくると思われがち。
ですが人間には個性がありますので
イヤイヤ期がないという子がいても
当然だと思います。
成長の証といっても、寝返りをしない子、
ハイハイをしない子もいるわけです。
それらの成長過程をとばしていても
子どもはきちんと大きくなりますので、
イヤイヤ期がないからと言って
それほど心配しなくても良いです。
それでお母さんと子どもとで
楽しく暮らせていればOKです！
将来のことは
あまり気にしすぎないようにしてくださいね。
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