沖縄県も独特の文化がお葬式を通して
習慣やしきたりがあります。
とくに驚いたことが沖縄県のお葬式ですね。
沖縄県独特と言っていいでしょう。
お葬式に参加してからでは
質問できないことが多いです。
とくに香典などお金がかかわることを
聞くと卑しく思われそう。
事前に沖縄県のお葬式事情を
調べておきましょう。
沖縄のお葬式のしきたり
沖縄県で使われている棺は大きさが
全国的に使われている棺と違います。
長さが短く深いタイプになるのです。
理由としては、故人を納棺する際に
膝を少し立てて納棺することからきています。
枕飾りも沖縄県独特ですよ。
枕飾りに供える白木の位牌と
花や箸を立てた一膳飯、
そして豚の三枚肉、塩と味噌、
おまんじゅうなども供えます。
これは沖縄の琉球文化特有の風習から
来ているそうです。
お墓に関しても沖縄は独特です。
火葬が行われている今でも
お墓の習慣は今も残っています。
沖縄のお墓は本土のお墓と比べて大きく
家に似た屋根つきの「亀甲墓」「破風墓」が数多い。
内部は8畳程度の広さがあります。
理由としては、故人の遺体を自然に白骨化させる
「風葬」「洗骨」習慣があったそうです。
地区によりお香典の相場が違う
沖縄県の地区にもよりますが、
お香典の相場はそれぞれです。
那覇で行う場合、
一般的に知人は1000~2000円、
親戚は3000円1000円が一番多いようです。
なんだか関東に比べると少ない気がしますが、
沖縄県には言い伝えがあるそうです。
「これ以上不幸が重なってはいけない」
その意味でも
2枚、3枚とお札を重ねるのは
縁起が悪いと言われているのです。
まとめ
棺や枕飾りは沖縄県独自の色がでていますよね。
事前に知らずして、
沖縄県のお葬式に参加した場合に
ビックリしそうです。
お葬式は、年中経験できるものでもありませんし、
出来れば縁がない方が良いです。
でも、知らないと恥ずかしい思いをしてしまいます。
是非、参考にしてみてください。
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