サイダーと言えば「三ツ矢サイダー」。
ソーダと言えば「メロンソーダ」。
日本では、このイメージが強いです。
でもけっこう、
『サイダーとソーダは同じで呼び名だけが違う』
なんて勘違いしてませんか?
サイダーとソーダは別物であり、
サイダーにとってソーダって、
なくてはならない存在なんです。
簡単に言えば、
甘くて美味しいサイダーって、
ソーダなくして生まれません。
全く違う飲み物でありながらも、
とっても近い、切っては切れない関係なんです。
サイダー、ソーダの元々の意味や歴史とは?
サイダーは、清涼飲料水と言って良いでしょう。
サイダーの歴史は、
ペリーの黒船来航の時が最初と言われています。
意外と古いんですよ^^
リンゴ酒にソーダを割った飲み物「シードル」が、
日本ではリンゴ味にソーダで割った飲み物になりました。
その後は、甘く味付けして、
清涼飲料水として販売されています。
「三ツ矢サイダー」は歴史も長く、
サイダーと言えば一番イメージが強いと思いますが
コーラ、ラムネもサイダーの一種。
一方ソーダとは、簡単に言えば「炭酸」の事。
ちょっと年配の方になると、
「ソーダ水」と言われますよね!
ソーダは基本的に、
割ってこそ個性を生かせます。
ですからサイダーは、
「ソーダ」なくして出来上がらない飲み物なんです。
「ソーダ水」と言われますが、
ソーダ水はラムネもサイダーも全て含まれます。
最近では、無味・無臭のソーダの特性を使って、
炭酸洗髪、炭酸洗顔なども、人気が出てきてます。
とは言え、言い方を変えればソーダ洗顔ですね(笑)
サイダーとソーダには3つの違いがある
サイダーとソーダの違いは簡単に言えば3つ。
- 味
- 言葉の違い
- 用途
味
一番大きく差が出るのが「味」。
サイダーは甘い飲み物で、
子供も大好き。
対してソーダは無味です。
ただの炭酸なので、全く味がついてません。
味がないとは言え、
甘みが苦手な方はサッパリと炭酸だけを
味わえることは確か(笑)
最近では、ソーダ(炭酸)だけを飲む人も
増えています。
炭酸水も、人気が出てきてますしね。
発祥元
サイダーとソーダは、生まれた場所が違います。
サイダーは1907年に
「三ツ矢サイダー」という名前で発売されました。
実はペリーの黒船来航の時に
伝来されたのが最初です。
サイダーはフランス語で、
リンゴ酒を意味する「シードル」。
日本では甘味を炭酸に加えた清涼飲料水が、
一般的です。
ソーダは、1976年頃にイギリスで開発されたもの。
当然、炭酸は「日本語」ですから、
イギリスで「炭酸」とは呼びません。
ソーダと言う名称が浸透した結果、
現在に至っていることになります。
用途
サイダーは、老若男女飲んでる「美味しい飲み物」。
一方ソーダは無味。
割って飲むためのものです。
まとめ
意外とサイダーとソーダの違いって
単純と言うか、簡単な違いです。
誰でも飲める物はサイダー。
割り方によっては、
大人しか飲めない物がソーダ。
個性を引き出してくれるソーダは
サイダーの親みたいな物ですね!
ソーダが家にあれば、
味は無限大に繋がるということです。
あなたも一度、ソーダを購入してオリジナルの
飲み物を作ってみては如何でしょうか?
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