最近はお正月と言っても、
年賀状を書く人も少なくなりましたね。
日本郵便は、2017年1月2日の年賀状の配達を、
人手不足もあり、取り止めることが報道されました。
とは言え、年賀状は大人の付き合いとして
大事なマナーです。
メールや電話なら、
「あけましておめでとう」
と気軽に言えますが、
やっぱりハガキというカタチに残したいものです。
1月1日にポストを開けたときの枚数は
毎年気になってしまうものですね。
とは言え、年末年始は世の中が慌しいです。
当然、主婦としても、
アレやコレとやることが多くて、
ウッカリ年賀状を出し忘れることがあります。
そんなときに役にたつ「寒中見舞い」！
寒中見舞いの役割を知っておくと便利ですよ。
年賀状、寒中見舞い、それぞれの出す時期とは？
年賀状はTVでCMを流してくれるので、
比較的に何日までにポストに入れたら
良いか分かりやすいですね。
それに郵便ポストにも「年賀用」「一般用」と
シールが貼られます。
毎日、買物を行く主婦にとっては
目につきやすくて分かりやすい年賀状ですが、
それでも出し忘れてしまうのは何故でしょうか？
年賀状のCMや、ポストの「年賀」に気づいてから
年賀状を購入する方が多いですよね？
そうすると27日や28日に
ポスト投函するようになってしまいますよね！
とは言え、年賀状は一般に1月7日までに
届けば失礼ではありません。
ただ年賀状は元旦に届けたい、
縁起物的なことがあります。
12月15日～12月25日の期間内に
ポストに投函された年賀状は
一部地域を除き元旦に配達されます。
ですから日本郵便も年賀状は25日までに！！
と告知しているのでしょう。
早ければ問題ないかと思いますが、
12月15日以前に投函すると、
通常郵便で届いてしまう事例もありますので要注意。
12月26日以後の投函については
元旦配達を保証はしていません。
年賀状を用意していない相手から年賀状が届いてしまった！！
そんな時は「寒中見舞い」がおすすめですよ。
元旦3日を過ぎて年賀状を送るのも
何だかイメージ悪いですよね？
寒中見舞いは、松が明けてから
立春の前までに届けます。
ちなみに松の内は一般的には、
1月7日までと言われています。
要するに、寒中見舞いは、
寒の入り1月5日の小寒から立春2月4日まで
になります。
何らかの理由で1月7日までに
年賀状を出せない場合は、
寒中見舞いハガキに変わります。
年賀状を送り忘れた！寒中見舞いだけでも大丈夫？
寒中見舞いハガキに
「明けましておめでとう」
など書く必要はありません。
というより書かないでくださいね！
寒中見舞いハガキは、文面などは
特に決まり事はありません。
「寒中お見舞い申し上げます。
寒さ厳しい季節、皆様、体調を
崩していませんでしょうか？」
親しい関係であるなら、
その後に年賀状同様に近況報告を
書いても良いと思います。
寒中見舞いハガキの意味は、
寒さが厳しくなった頃に送る季節の挨拶状
と思ってください。
また 、
喪中の方へ、年賀状の代わりに出す挨拶状
としてもOKです。
喪中であるのにウッカリ年賀状を
出してしまったときに
お詫びとお悔やみとしても使えます。
年賀状を7日までに送れなかった相手に
挨拶、お詫びとしてもOKです。
まとめ
いかがでしたか？
年賀状は基本的に12月に入ったら
用意しておくと良いでしょう。
雑貨店や文具店では11月に入ると
年賀状を販売していますし、
郵便局でも販売しています。
最近ではパソコンで簡単に印刷できますが
味のある絵ハガキもブームですね！
早やめに書いていたけれど、
結局ポスト投函を忘れてしまうこともあります。
普段、絶対に目を向ける玄関に
置いておくことも手ですね。
スマホに16日にアラームセットしておくと
年賀状を忘れないかも？
しっかり年賀状も出したけれど、
更に寒中見舞いハガキを送るのもおすすめですよ。
年賀状や寒中見舞いハガキは
温かみ感じる挨拶状ですから
手にした相手は、きっと喜びますよ＾＾
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