お正月になるとおせちに雑煮にと
美味しい料理を食べますよね♪
でも雑煮を作る時って、だしを作って
本格的に作ったりすると、
けっこう大変なんですよね・・・
だけど、ちょっと工夫するだけで
いつも作る雑煮とは
一味違う雑煮だしが出来るんですよ!
今から一味違う雑煮だしのレシピを
紹介していきたいと思います☆
ちょっとした工夫をするだけ♪一味違う雑煮だしレシピ
出汁から作った雑煮はとても美味しいです^^
「でも、だしを取るのが面倒だし」
と思いがちですが
意外と簡単なのでぜひやってみてください♪
だしの取り方と、関東風・関西風の雑煮レシピも
紹介していきたいと思います。
■関東風雑煮の作り方
◎だしの取り方◎
材料(約450cc分)
- 昆布4×4㎝を1枚
- 鰹節5g
- 水500cc
作り方
①昆布は固く絞った濡れ布巾で軽く拭く。
②鍋に500ccの水を入れて湯を沸かす。
③沸騰したお湯をボウルに入れる(この時85度位の温度)
④お湯を入れたボウルに昆布と鰹節を入れて。約1分間放置。
(80度位の温度がだしを取るのにベストなので、
少し待ってからいれるといいかも。)
⑤ザルにキッチンペーパーを用意して、ゆっくりこす。
(鰹節・昆布は絞らない!)
約450ccの出汁が完成。
◎雑煮の作り方◎
材料(2人分)
- だし300cc
- 椎茸2枚
- 三つ葉4本
- 薄口醤油大さじ1弱
- 餅2個
(具材はお好みで変えても大丈夫です)
作り方
①お餅を網焼き、
またはオーブントースターなどで
両面こんがりと焼き目を付ける。
②だし300ccを鍋に入れ火にかける。
③大さじ1弱の薄口醤油を入れて沸騰したら、
椎茸を入れる(強火で)
(お餅が柔らかいのが好みの人は一緒に煮込んでも大丈夫。)
④椀に焼いた餅(煮込んだ餅)と椎茸を入れて、
すまし汁を入れたら三つ葉を添えて完成。
■関西風雑煮の作り方
◎だしの取り方◎
材料(約5カップ分)
- 昆布10×15㎝を1枚
- 鰹節35g
- 水5カップ強
作り方
①昆布は固く絞った濡れ布巾で軽く拭き、
水と一緒に鍋に入れて弱火にかけて、
小さな泡が出て沸騰直前になったら昆布を取り出す。
②煮立ったら、鰹節を全部入れて強火にし、
1分くらい煮たら火を止めて、鰹節が沈むまで放置。
③ザルにキッチンペーパーを用意してこす。
(鰹節は絞らない!)
出汁が使い切らない場合は、
冷ましてから密封容器にいれて
冷蔵保存するといいですよ。
◎雑煮の作り方(4人分)◎
材料
- 里芋2個
- 焼き豆腐1/2丁
- 手まり麩4個
- 三つ葉1/2束
- だし汁5カップ
- 丸もち4個
- 白みそ1/4カップ強
- 塩
雑煮の作り方
①里芋は六角形に皮を厚めにむきます。
厚さ2㎝に切ったらボウルに入れて、
塩を大さじ3振ってぬめりが出るまで揉みます。
そのあと、熱湯でさっと茹で水にとって
ぬめりを洗い、ザルにあげて水気を取っておく。
②焼き豆腐は半分に切ってから2cm幅で縦に切る。
③手まり麩はさっと洗っておく。
④三つ葉は根元を切って3cmの長さに切っておく。
⑤鍋にだし1カップと里芋を入れて、
中火で竹串が通るまで煮たら、
焼き豆腐と手まり麩を入れて3~4分煮る。
この間にお餅は網焼きなどで、
こんがり焼き色が付くまで焼く。
⑥残りのだし汁を別の鍋で煮たてて、
火を止めて白みそを溶かす。
⑦椀にお餅と具を持ったら、
みそ汁を入れて三つ葉を添えて完成。
絶対NG!雑煮だしを作る時の注意点
雑煮だしを作る時に
いくつか注意点があります。
もし、注意点を守らずに作ってしまうと、
美味しくないだしが出来てしまいます。
注意点を今からあげていきますね^^
・昆布は水洗いしない!
汚れていると思って、
水洗いしてゴシゴシしてしまうと
うま味まで逃げてしまいます。
汚れを落とす時は、
固く絞った布巾で軽く拭きとるだけ
にするといいですよ。
・煮る温度を高くしすぎない!
温度を高くしすぎると、
雑味が出て不味くなってしまいます。
・昆布は沸騰直前で取る!
沸騰直前で取らないと、昆布からぬめりが出て
風味が損なわれてしまいます。
・こす時は絞らない!
昆布や鰹節をこす時に、
最後まで絞りたくなってしまいます。
ですが絞ってしまうと雑味まで出てきてしまうので
絞らないでくださいね。
・だしを濃く作らない!
見た目や味見した時に薄く感じると、
濃くしてしまいがち。
でも、濃く作らない方が良いでしょう。
他に味を足す時にバランスが崩れ、
苦味まで出てしまいます。
まとめ
雑煮だしの作り方と
雑煮の作り方・注意点を紹介しました。
参考になっていたら幸いです。
また他にも、地域によって
だしの種類や雑煮の味付け方が変わってくるので、
調べて作ってみると飽きずに食べられますよ。
ぜひあなたも、色々なだしを使って
オリジナルの家庭の味を作ってみてくださいね。
コメント