睡眠が人間にとって
不可欠なことは当たり前ですよね。
しかし、睡眠不足が太る原因の一つになるとは
案外思っていなかったのではないでしょうか?
忙しい現代社会では、
睡眠不足は当たり前。
そこは削ってもいい所。
みたいな認識になってしまっていませんか?
そうなってしまっては、
ダイエットをしても遠回りをするだけです。
睡眠が足りなくなると
どうなるのでしょう。
睡眠不足によって太る原因とは?
肥満ホルモンの分泌が増える
肥満ホルモンの中には、
グレリンとレプチンと言う物質があります。
グレリン→胃から作られ、食欲を増す働きを持っている。
レプチン→脂肪組織内で作られる食欲を抑える働きを持っている。
上記のように正反対の働きをする二つですが、
睡眠不足によって
グレリンが増えレプチンが減るとされています。
その結果体内の中で
肥満になりやすい状況にしてしまっているのです。
基礎代謝が落ちる
睡眠をしっかり取れている人と取れていない人では、
睡眠を取っていない人の方が
筋肉量は減少すると分かりました。
筋肉量が減ると基礎代謝も悪くなり
運動などをしていても思っているよりも
エネルギーを消費されなくなります。
運動をしているのに全然痩せない!
と思っている人は、
しっかり睡眠が足りているかなども
確認してみましょう。
一番太りにくい睡眠時間帯、質の高め方とは?
本来健康にも良いとされている睡眠時間は、
7時間半~8時間と言われています。
平均時間を基準にした
肥満になる確率は下記の通りです。
睡眠時間4時間以下→73%
睡眠時間5時間→50%
睡眠時間6時間→23%
このような結果が出されています。
あなたは何時間睡眠を取れていますか?
しかし、仕事をしていると
なかなか理想通りにいかないことが現実です。
せめて、太りにくい睡眠時間があると言う事を知り、
意識する事でその時間に睡眠が取れるように努力しましょう。
その時間帯とは、
「22時~3時」までが、
成長ホルモン(痩せホルモン)が
もっとも働いている時間帯です。
この時間帯に睡眠を取っている事が
大変重要なので、夜中の3時までには必ず寝るようにしましょう。
↓↓↓成長ホルモンとダイエットの関係性サイト(参考用)です。
また睡眠の質も大切です。
寝たのにボーっとするや体ダルイと言う人は、
睡眠の質が悪い状態です。
より睡眠の質を上げる為に
良いとされる事を知りましょう。
寝る前に飲むならホットミルクやココア
ホットミルクやココアには、
リラックス効果があり、自律神経をやわらげます。
逆にカフェインが入っている飲み物は
興奮作用もある為避けましょう。
ぬるめのお風呂にゆっくり浸かる
お風呂に浸かる事で筋肉の緊張を和らげ、
精神的リラックスも出来ます。
温度は38~40度が適しています。
寝る一時間前には
お風呂は済ませましょう。
今日は時間が無くてお風呂に浸かれない。
と言う時は蒸しタオルで
眼と首の後ろを温めるだけでも違います。
一度試してみて下さい。
ストレッチをしてから寝る
寝る前にストレッチをするだけでも
体の緊張がほぐれ、リラックス効果があります。
少し頑張るだけで睡眠の質が上がるなら
やってみて損は無いと思います。
↓↓↓快眠ストレッチサイト(参考用)です。
寝る前にパソコンや携帯はやめましょう
電気機器の光は大変強く脳に刺激を与え、
興奮状態になってしまいます。
それでは、質の良い眠りにする事が出来ません。
まとめ
日々仕事に追われ睡眠不足になりがちだと、
心身共にも疲れてきます。
睡眠時間を長く取る時間が持てないとしても、
睡眠の内容を良くして毎日を過ごせるようにしましょう。
毎日が快適になってくると、
気持ちも明るくなり仕事にも良い影響が出そうです。
もちろんダイエットにも。
今一度自分の生活を見直して、
良いとされる事をまず、1つ!
頑張りすぎず、
あなたのペースで毎日を過ごしてみましょう。
コメント
参考になりました、ありがとうございます
睡眠は質も大切。蒸しタオルで目と首を温める方法は簡単に出来ますね。実践してみたいです。