30歳を過ぎてなぜかすぐイライラしてしまう、
夫の言動の些細なことでイライラする、
子供にすぐ怒ってしまうなど皆さんありますよね。
とある芸人さんも言っていましたよね。
30過ぎて無性にイライラするー！っと。
更年期の時期にしては早いし、
でもストレスも溜まり体調も崩しがちにもなります。
今日はそんな原因不明のイライラを解明し
少しでも解消できるように、原因と上手くイライラと
付き合う方法をお調べしましたので、ご紹介していきます。
イライラの原因は○○にあった！？
まずは原因が分からなければ対処出来ません。
ここでは主な原因となる3つの事をご紹介致します。
プレ更年期
まずプレ更年期とは、更年期に差し掛かる年代の前の年代、
30代後半から40代前半にあたり、
更年期によるホルモンの乱れや卵巣機能の老化などとは違い、
ストレスによる自律神経の乱れが主な原因となります。
生理の前後だけでなく、常にイライラしたり、
不安やうつ気味になったりする方は当てはまるかもしれません。
他にも、倦怠感やのぼせ、体調不良なども引き起こします。
人によっては20代から症状が出る方もいらっしゃると
思いますし、何か病気なのではと心配になる方も
少なくありません。
これは、仕事でのプレッシャーが増え、任される仕事が多く、
また家庭では結婚や出産、子育てのストレス、
そういった環境の中でうまくストレス発散が
出来なくなって来る年代だからではないでしょうか。
30代後半でのプレ更年期の方がイライラやヒステリックに
なると言えます。
あまりひどくなると生理不順を引き起こし、
更なる体調不良を招くことにもなりますので、
その場合はすぐに婦人科にかかるようにしましょう。
40代前半のプレ更年期の症状はより更年期に症状に近いようです。
のぼせやホットフラッシュや自律神経失調症などで、
更年期との区別も付きにくくなっていくため、
病院でしっかりと検査をした方がいいでしょう。
月経前症候群
これはPMSと呼ばれます。
女性ホルモンの乱れにより、イライラや精神的不安定、
むくみや頭痛、倦怠感などが挙げられます。
なんと女性の85%はPMSを経験していると言われているので
とても多くの方が苦しんでいる症状なのですね。
このPMSの症状が重くなる原因として、
やはりストレスが挙げられます。
あとは自律神経の乱れ、不規則な生活や食生活、
性格などもあるようです。
やはりこれも、上手く付き合って行くしかないようですね。
ストレスによる自律神経の乱れ
全てに通じることですが、特にストレスにより
若い頃は丈夫だった体も、自律神経が乱れ、
心身共に不調になり、不安や抗うつなどを引き起こし
イライラにつながるものです。
原因はストレスが増える年代であることと、
過労や不規則な生活などで調子を崩してしまいます。
また忙しくて外食が増えると栄養も偏ります。
まさに悪循環ですね。
やはり忙しくても、自分だけのゆっくりと過ごせる時間を
持つ事が大事だと思います。
イライラ解消に効果的なとっておきの方法をご紹介！
そこで、イライラ解消やストレス解消をして
少しでもスッキリ過ごしていただく為に、
とっておきの方法を紹介致します。
癒し
なんといっても癒しがあると気持ちも和らぎますよね。
アロマキャンドルは香りの癒しと
暗いバスルームで火を浮かべるだけでも癒されます。
さらにお気に入りの紅茶を飲みながら
腰湯や半身浴をするとデトックスにもなりますし、
汗をかいてスッキリも出来ます。
また空前の猫ブームですので、猫の写真集や動画、
猫カフェなどありとあらゆるところに最近は猫が存在します。
皆さん癒しを求めているのですね。
もちろん、可能な方はペットを飼うととてもいいでしょう。
犬でも猫でも接して生活しているだけで、
癒される効果があります。
飼うのはなかなか難しいかと思うので、
この際ペット育成ゲームなんかでもいいと思います。
体調管理
健康な体に一番大切なのははやり、
早寝早起きと栄養の偏っていない食事でしょう。
朝のお日様の光を浴びると心のバランスを整える
セロトニンという物質が生成されます。
セロトニンが不足すると感情のコントロールが乱れるので、
落ち込んだりイライラしてしまいます。
毎朝15分は日の光を浴びるよう心がけましょう。
また食事は、１日にこれだけの栄養、というより
毎日3食同じくらいの時間にとり、
3食まんべんなく野菜やたんぱく質、脂質、糖分を取り、
偏らない様にすることが大事です。
低用量ピル
医師に相談し、処方してもらう事が出来ます。
初めは少し副作用があるかもしれませんが、
特にPMSの症状がよくなる効果が期待出来ます。
生理時期のコントロールも出来ますので、
こんな時に生理とかぶった、という煩わしさからも
解放されます。
それだけでもストレスが減りますよね。
しかし、費用が少しかかるのと、
飲み忘れると生理が来てしまうことがデメリットになります。
ネットでも購入できますが、やはり医師に処方してもらうのが
いいと思います。
体を動かす
天気のいい日に公園をウォーキングしたり、
ジョギングやサイクリングなど体を動かすことは
とてもいいストレス発散になります。
日頃デスクワークでの運動不足や日を浴びない生活を
していると、体の中に毒素も溜まっていますので、
運動で汗をかくことにより、デトックスにもなります。
体に筋肉がつくと基礎代謝もあがり、
冷え症の予防にもなるので、肩こりや頭痛の改善にも
つながりますね。
紫外線を浴びると体の中にビタミンDが生成されるため、
骨粗鬆症や風邪予防にもなります。
また、気の合う友人としゃべりながら運動することで、
気持ちも晴れてさらに健康になるので、
ぜひ休日には友人を誘って体を動かしてみて下さい。
最後に
30歳を過ぎたら無理をせずに自分の体と向き合うことが
大切なのですね。
疲れたら休んだり、リフレッシュすることが
日々のストレスを軽減するいい方法なのでしょう。
それでも、不調が治らない場合は、
医師に相談することも大事です。
婦人科というと、少し行きづらい方もいらっしゃるかと
思いますが、普段からかかりつけの病院を持つといいですね。
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