腰や下腹部が痛いと大腸がんを疑うことがありますが、
自分勝手に思い込んでしまうこともまた危険です。
腰や下腹部が痛い原因は大腸がんだけじゃなく
様々な病気が疑われるからです。
とくに内臓系が弱っている場合も
腰や下腹部に症状が現れやすいですね!
腰と下腹部の痛み…内臓への負担とは?
腰や下腹部が痛いと大腸がんを疑って不安になってしまいますよね!
実は腰や下腹部が痛い場合は様々な内臓の病気も考えておきましょう。
例えば上行結腸の病気であれば、
大腸の一部である右下腹部辺りに痛みを感じることが多いです。
大腸憩室炎もしくは腫瘍ができている場合に腰の右側に痛みます。
次に盲腸は右下腹部に痛みが一般的に多く、
たまに腰の右側が痛く感じる人もいます。
特に急性虫垂炎に関しては激しい痛みがあります。
我慢することで腹膜炎を起こし更に悪化しますが、
かなり痛い為あまり我慢ができないかも!
早急に切除手術という流れになります。
遊走腎の場合はあまり聞きなれない病名ですね!
遊走腎とは腎臓を覆う組織の機能低下してしまう病気です。
腎臓は左右にありますが、大型臓器といえる肝臓は右側が大きく、
右側の腎臓に負荷がかかり起こりやすい病気です。
そして肝臓の病気です!!
肝臓は沈黙の臓器として有名ですよね?
その為に進行してから痛みを感じることが多い!
そもそも肝臓は臓器の中で最も大きく、
肝臓は胃の裏側にあたる背中や腰に痛みを感じる人が多いです。
その他にもすい臓が弱っている場合も背中や腰に痛みを感じます。
腰や下腹部の痛みから見分ける方法!
腰と下腹部の痛みと内臓への負担を説明ましたが、
腰と下腹部の痛みから見分けられる方法を簡単にまとめますね!
腰だけが痛い方は結構いらっしゃいます。
腰だけが痛いのであれば、
長時間の同じ姿勢で座ることで起こる運動不足が原因や
新陳代謝が良くないことで起こる冷えもあります。
また、内臓疾患が見つかりそれが腰痛の原因や
特に腎臓系を疑ってもいいかもしれない。
下腹部による腹痛などはとても怖い心筋梗塞でも
痛みを感じることがあります。
心筋梗塞と言えば胸の痛みと思われますが
腹痛と腰痛を併発するケースも多いのです。
大腸がんの場合は下腹部を中心に重い痛みを感じます。
腰痛と下腹部の痛みが同時に感じるような広がりです。
また下腹部にシコリ的な感触があることがあります。
大腸がんの可能性が疑われる場合は便もチェックしてみてくださいね!
普段とは違う便が出る、特に下痢、通常の便に血が混じる。
便が黒く痛みがないまま出血が多いときは要注意です。
まとめ
単純にコレだ!と素人判断で疑うことも良くないですが、
もっと危険なことは「大丈夫だろう」という安易な考えです。
少なくとも腰や下腹部が痛い時点で
身体はシグナルを出しているのです。
大腸がんじゃないとしても、
何かしら原因で腰や下腹部が痛いのです。
それが運動不足、ストレス、内臓系の病気が原因かもしれません。
おかしい?と思った不安は検診をすることが
一番の安心に繋がりますよ!
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